こんにちは、ぽっけ(@Pokke_JP)です。
今回は、僕が実践しているセミリタイアの方法を紹介していきます。
僕は27歳の時に会社を辞めました。
今は情報発信と資産運用で暮らしています。
こう言うと
20代でセミリタイアなんて無理じゃない?
みたいな声が聞こえてきそうですが、
20代で会社勤めから脱出することは全然可能です。
まあちょっとは頑張らないといけないですけど。笑
今回は僕が実践している20代でセミリタイアする方法をご紹介します。
「もう一旦贅沢はいいから、とにかく会社に雇われてる状況から抜け出したい。。。」
という当時の僕のような方は、ぜひ参考にしてください。
※ちなみに全員におすすめしたいわけではありません。どちらかと言うと緊急策です。
20代で会社をやめるには?
僕はとにかく最短で会社を辞めたい
と思っていました。
毎日決まった時間にスーツを着て、電車に乗って・・・
みたいな働き方が本当に嫌だったからです。
でも当時の僕は起業できるスキルも、特別な技術もない「THE普通人間」でした。
じゃあ、どうするか?
【結論】「低資金セミリタイア」を目指すしかない
結論、「低資金セミリタイア」を目指すしかないなと思いました。
一旦贅沢は出来なくていいから、
最低限の資金を貯めてリタイアしようってことです。
理由は、「普通のセミリタイアでは遅すぎるから」です。
世の中で言われているセミリタイアにかかる期間は「25〜30年」です。
ということは22歳で入社したとして、
「50歳くらいまで働けば、セミリタイアできるかもね」ってことです。
これを聞いて、当時の僕は思いました。
いや遅すぎる!
50歳になるまで自由に生きれないなんて、絶対嫌でした。
なので
最初は貧乏生活でもいいから、とにかく自由になること
を目標にしました。
そのためには「低資金セミリタイア」を目指すのが一番だと思ったのです。
僕のセミリタイアの方法
ではここから、具体的に僕のセミリタイア方法をご紹介します。
目標は「とにかく早く会社から脱出して、その後も雇われずに生きていくこと」です。
短期間で最低限リタイアできる資金を貯めて、リタイアしてしまいます。
具体的には、7年で1500万円貯めて会社から脱出します。
言っときながら、僕は仕事に耐えられなくて
5年で1500万円ほど貯まった時に辞めちゃいました。
当初は7年計画でした。
僕はヘタレだったので結局7年待てませんでしたが、
7年で1500万円だとしても、大卒が22歳だとしたら29歳には退職できます。
やり方
では、具体的なやり方を紹介します。
僕のセミリタイアは3つのステップで進めていきます。
1.就職して7年で1500万円貯める
2.会社を辞めて「配当5万円」と「副業5万円」の月10万円で生活する
3.最低限の生活を配当だけでできるようになる
の3ステップです。
一つずつ解説していきます。
※ちなみに、かなり具体的なので長くなります。
1.就職して7年で1500万円貯める
最初は、画期的でもなんでもありません。
普通に就職して、稼いだお金を投資に回しましょう。
目標は1500万円です。
なぜなら特別な技術もいらないですし、本当に誰でもできるからです。
実際にセミリタイアした人のほとんどは、「会社からの収入」と「投資」で達成しています。
僕も本当にいろんな方法を調べましたし、実際に行動してきました。
でも最初であればあるほど
結局、仕事を普通に頑張って、賢く節約して、稼いだお金を投資に回すのが一番でした。
「副業で大成功しました!」とかではないんですよね。
コツコツが一番強いです。
ちなみに
そんな簡単に1500万円なんて貯められないって・・・
という意見もありますが、頑張れば普通にできます。
計算してみます。
例えば、年利6%で7年間回すことができたとすると
毎月15万円積み立てれば、1500万円貯めることができます。
※ちなみにS&P500の平均利回りは年利8.62%くらいなので、年利6%は少し抑えてます。
20代大卒の平均年収は382万円です。
キャリハイ転職(https://www.recme.jp/careerhigh/entry/heikinn#20382)
そしてこのサイトを元にすると、手取りが300万円として
20代大卒の平均月収は毎月25万円だそうです。
ということは、
生活費を「毎月10万円以内」に抑えることができれば可能ということになります。
いや、月10万円で生活するなんて・・・
と思いましたよね。
でも例えば、大学生は月12.5万円で生活しています。
全国大学生活協同組合連合会が2021年に実施した「学生生活実態調査」によると、
TOWNWORKマガジン(https://townwork.net/magazine/job_wpaper/st_trend/134433)
大学生一人暮らしの生活費の月平均は全国平均で12.5万円でした。
少し節約すれば、月10万円で生活できます。
住宅費がキツければ、お金を貯めるまで実家を使わせてもらうのもアリです。
- 実際に月10万円で生活している人は世の中にたくさんいます。
最初は、節約と投資で資金を貯めましょう。
ここでのポイントは3つです。
①なるべく給料の高い会社に就職する
②「お金=幸せ」という考え方をやめて、コスパ良く節約する
③配当を体験する
ここめちゃくちゃ大事なので、別の記事で詳しく解説しています。
2.会社を辞めて「配当5万円」と「副業5万円」の月10万円で生活する
ステップ2は、
「配当5万円」と「副業5万円」の月10万円で生活します。
ここで、早くも会社を辞めます。
ステップ1の生活で1500万円貯めることができれば、
投資からの配当で月5万円ほどもらえるようになっているはずです。
この配当を使って生活するということです。
さらにステップ1で月10万円で幸せに生きれるようになっていれば、
生活の質は変えずに、収入源を変えるだけで達成できます。
ちなみに僕は1000万円で逃げたので
配当は月3〜4万円しかありませんでした。
そのかわりに副業を頑張って合計10万円を確保しました。
もしこの方法で月10万円生活ができれば、
- 一旦、会社で働かずに生活できるようになります。
もちろん、月10万円生活は貧乏生活です。
でもさっきも言ったように、最低限生きることはできます。
ここでのポイントは2つです。
①なんでもいいから副業で月5万円稼げるようになる
②自己管理できるようになる
②なんでもいいから副業で月5万円くらい稼げるようになる
月20万稼ぐのは大変ですが、
月5万円だったら副業で作れそうじゃないですか?
ぶっちゃけコンビニバイトでもアフィリエイトでもなんでもいいです。
もちろん辞める前に月5万円の収入が作れていればベストです。
ただ疲れて帰ってきて、さらに副業で稼ぐのは想像以上に大変なので、
無理せずいきましょう。
ちなみに僕はブログで月5万円作れましたが、
即金性が低いのであまりおすすめしません。
最初はアルバイト、せどりなど
即金性が高い(やればすぐお金になる)仕事がいいと思います。
- とにかく月5万円稼げるようになりましょう
ぶっちゃけ仕事内容はなんでもいいです。
①自己管理できるようになる
会社に勤めている時は、
良くも悪くも他人が生活を管理してくれています。
遅刻したら怒られるので、ちゃんと出社します。
でも会社に行かなくなると誰も怒ってくれなくなります。
- セミリタイアに自己管理する能力はマスト
自己管理ができないリタイアは、本当につらいですよ。
3.最低限の生活を配当だけでできるようになる
ステップ3では、副業の収入を上げていきます。
そして、稼いだお金を引き続き投資に回します。
最終的に、配当だけで最低限の暮らしができる金額まで資産を積み上げます。
もし達成できれば、全く働かずに生きれるようになります。
ちなみに僕は、今ここを目指してます。
例えば3000万円あれば、配当で月10万円ほど入ってきます。
ということは生活水準を上げなければ、もう働かなくてよくなります。
とりあえずですが、完全リタイアの完成です。
おめでとうございます!
このステップのポイントは2つです。
①いろんなことに挑戦する
②稼げるようになっても、すぐ生活水準を上げない
①いろんなことに挑戦する
今のあなたは1500万円持っている上に、
会社に勤めずに、最低限の暮らしはできるようになっています。
- 正直、失敗を何回しても大丈夫な状態です。
どっぷり試して、失敗しても生活は保障されています。
失敗してもリスクがないなら、いろんなことに挑戦しましょう。
②稼げるようになっても、すぐ生活水準を上げない
ここ、めちゃくちゃ大事です。。。
ブログやアフィリエイトで波に乗れると、収入が一時的に増えます。
でもそこで調子に乗って、贅沢しないでください。笑
- 完全に生活費を配当でまかなえるようになってから、生活水準を上げましょう
贅沢したい気持ちはわかります。でもやめましょう。
一度上がった生活水準を下げるのは結構大変です。
達成した後は?
達成後は、自分が満足する資産額まで積み上げましょう。
ここまで実行できたあなたは、
3000万円持っていて、さらに最低限の生活費が何もしなくても入ってくる状況です。
もう生活水準を上げない限り、生きれなくなることはありません。
ただ月10万円でずっと生きるのはつらいと思います。
なので、いろんな挑戦をして資産を積み上げていきましょう。
僕もさすがに一生月10万円生活は嫌なので
もっと稼ぐつもりです。
例えば1億円くらいあれば、配当で月33万円ほどもらえるので
働かなくても、普通のサラリーマンと同じくらいのお金を作り出せます。
「もう十分だな」と思える金額を、配当で得られるようになれば完璧です。
注意点
最後にサクッと注意点だけ紹介して、終わります。
主な注意点は2つです。
①緊急策だとわかって実行する
②周りには言わない
①緊急策だとわかって実行する
このセミリタイアの方法は、王道ではありません。
普通のセミリタイアの方法は、
5000万円〜1億円ほどを20〜30年で貯めて、
好きな時間に仕事をしながら生活する。
というものです。
「でも、30年とか待てなくね?」ということで、
無理やり期間を縮めたやり方です。
- なのでメリット、デメリットを分かった上で、実行に移すべきです。
今の状況や、これからやりたいことなども人によって様々です。
ぜひ自分の状況に合わせてメリット、デメリットを洗い出してみてください。
②周りには言わない
20代でセミリタイアしたいと思っていることは、
周りには言わない方がいいです。
良いことは1つもないです。笑
特に新卒の入社7年目(29歳)なんて
会社からすれば今から活躍してほしいと思っている時期です。
「中堅社員として育ってきたし、そろそろ大きな仕事も任せてみようかな。」
みたいなタイミングで辞めます。笑
正直周りに言うと、まず良い印象は持たれません。
- トラブル回避のためにも、同僚などには言わずに計画を進めましょう。
まとめ
今回は僕が実践しているセミリタイアの方法を紹介しました。
- 早く自由になりたいなら「低資金セミリタイア」がおすすめ。
- 3ステップで進める。
- 達成後はさらに資金を増やそう。
何度も言いますが
この方法は、だいぶ極論です。
でも会社で30年も時間を過ごすよりは、いいと思うんですよね。
少なくとも僕は、会社にいた時より10倍は幸せに生きています。
今、会社でつらい思いをしている誰かに届いてくれると嬉しいです。
みなさんにも必ずできます。
ご自身の状況に合わせて、いろいろアレンジしてみてください。